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建通新聞社（静岡）
2018/03/07
【静岡】静岡県焼津市が新病院建設 工事費に２２３億
焼津市は、総合病院の敷地内に建て替える新病院建設で、工事費に約２２３億３０００万円を見込み、順調にいけば２０１９年度から基本設計に着手する。
18年度は周辺道路の付け替えなどを整備、21年度から22年度まで実施設計、23年度に着工し、25年度の開院を目指す。既存施設の解体は26年度、外構工事を27年度に行う方針。
整備手法は従来の設計施工分離発注方式の他、ＤＢ（デザイン・ビルド）方式、ＥＣＩ（アーリー・コンストラクター・インボルブメント）方式、ＰＦＩ（プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ）方式なども検討し、基本設計着手の段階までに決定する。
概算事業費は、新病院工事に約２２３億３０００万円の他、設計・監理に約４億７０００万円、関連用地取得に約３億３０００万円、解体工事に約８億６０００万円、職員宿舎・院内保育所建設に約16億１０００万円、医療機器等整備に約58億円など合計約３１４億円を見込んでいる。
規模は８階建て延べ３万８２５０平方㍍程度、病床数は約４５０を見込む。構造などの詳細は未定。配置計画は、現病院の西側の職員駐車場に新病院を建設し、隣接する東側にロータリーを整備する。現病院の施設は、倉庫などの再利用を検討している厚生研修棟を除いて解体し、跡地は駐車場にする計画。
１階から２階の低層部は緊急外来や各診察部門など、２階から３階の中層部は手術室、集中治療室の他、レストラン、カフェ、売店など、４階以上の高層部は１フロアに複数の病棟を配置し、１病棟あたり50床程度を想定する。屋上または敷地内に、ヘリポートの設置を検討する。
場所は道原１０００。敷地面積は６万３３８３平方㍍。
提供：建通新聞社
（2018/3/7）
建通新聞社 静岡支社
18年度は周辺道路の付け替えなどを整備、21年度から22年度まで実施設計、23年度に着工し、25年度の開院を目指す。既存施設の解体は26年度、外構工事を27年度に行う方針。
整備手法は従来の設計施工分離発注方式の他、ＤＢ（デザイン・ビルド）方式、ＥＣＩ（アーリー・コンストラクター・インボルブメント）方式、ＰＦＩ（プライベイト・ファイナンス・イニシアティブ）方式なども検討し、基本設計着手の段階までに決定する。
概算事業費は、新病院工事に約２２３億３０００万円の他、設計・監理に約４億７０００万円、関連用地取得に約３億３０００万円、解体工事に約８億６０００万円、職員宿舎・院内保育所建設に約16億１０００万円、医療機器等整備に約58億円など合計約３１４億円を見込んでいる。
規模は８階建て延べ３万８２５０平方㍍程度、病床数は約４５０を見込む。構造などの詳細は未定。配置計画は、現病院の西側の職員駐車場に新病院を建設し、隣接する東側にロータリーを整備する。現病院の施設は、倉庫などの再利用を検討している厚生研修棟を除いて解体し、跡地は駐車場にする計画。
１階から２階の低層部は緊急外来や各診察部門など、２階から３階の中層部は手術室、集中治療室の他、レストラン、カフェ、売店など、４階以上の高層部は１フロアに複数の病棟を配置し、１病棟あたり50床程度を想定する。屋上または敷地内に、ヘリポートの設置を検討する。
場所は道原１０００。敷地面積は６万３３８３平方㍍。
提供：建通新聞社
（2018/3/7）
建通新聞社 静岡支社
