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建設経済新聞社
2018/03/07

【京都】舞I港第2ふ頭の倉庫改修 2期に分け段階的に実施

 京都府港湾局は、舞鶴港の既存旅客ターミナルに隣接する倉庫を旅客ターミナルへ用途変更し改修する。
 クルーズ船の寄港増加に対応し旅客受入機能を拡充するための整備を行うもの。対象は舞鶴市松陰(舞I港第2ふ頭)の倉庫。規模はS造平屋建、1398・32u(7年築)。
 用途変更に伴い間仕切り壁新設、トイレ新設、空調新設、照明改修、受変電設備改修、建具改修、内装改修、渡り廊下新設のほか、法令上必要な改修などを計画している。
 30年度と31年度の2期に分け段階的に工事する予定。4月〜10月はクルーズ船の寄港があるため、現場工事期間は1期、2期ともに11月〜翌年3月の期間内で実施する予定。主に1期工事で法令上必要な改修、受変電設備改修、一部内部改修、2期工事で空調新設、残りの内部改修を想定する。
 対象施設の北側半分は29年に倉庫からターミナルサブ施設への用途変更に係る法令手続きがなされ、現在ターミナルサブ施設として使用している。
 港湾局は5日、関連業務を指名競争で通知した。3月14日に開札し担当業者を決める。業務内容は第1種上屋から旅客ターミナルへの改修・用途変更に係る建築工事、電気設備、機械設備及び建物外構の基本設計・実施設計業務及び関係法令に基づく手続き。履行期間は31年1月31日まで。