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２０２５年大阪万国博覧会を実現する国会議員連盟の総会＝写真＝に３月６日、来日中の博覧会国際事務局（ＢＩＥ、本部・パリ）の調査団が訪れた。議員連盟の二階俊博会長らが、日本の政界と経済界、国民がオールジャパンで取り組んでいる大阪万博開催に向けた熱意と、大阪万博の優位性を伝えた。
　韓国駐デンマーク大使で、ＢＩＥ執行委員会委員長のチェ・ジェチョル氏を団長とする調査団の８人のメンバーに対して二階会長は「オールジャパンで誘致を目指している大阪万博の意義と魅力を理解するとともに、大阪や京都を視察し、関西の素晴らしさを実感してほしい」とあいさつした。
　また、２０２５日本万国博覧会誘致委員会委員長である榊原定征経団連会長が「大阪万博によって日本が描く未来社会の姿を世界と共有し、日本と世界が抱える課題を解決、持続的成長を図ることができると確信している」と訴えた。
　さらに松井一郎大阪府知事が「地元の熱意や文化に直に接し、確実に万博を実行する力が地元にあることや、開催を待ち望んでいることを知ってほしい」と呼び掛けた。
　調査団は同日、安倍晋三首相も訪問。７〜８日に京都や大阪を視察し、９日に帰国する。