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建通新聞社(東京)
2018/03/08

【東京】JR東日本 東京圏全330駅にホームドア

 JR東日本は駅ホームの安全性向上に向けたホームドア設置で、東京圏在来線の主要路線全330駅(うち整備済み32駅)の整備を進めていくことを決めた。おおむね15年間程度で整備を完了することを目指し、2020年第1四半期までに山手線、京浜東北・根岸線を中心に30駅の整備を行う方針。20年第2四半期以降は、乗降10万人以上の駅などを優先しつつ、京浜東北線や中央・総武緩行線(中野〜西船橋間)、中央快速線(東京〜立川間)など9路線の120駅程度を対象に、25年度末までに整備を進める。その後、おおむね32年度までに残る駅のホームドアの設置を行う計画。
 ホームドアは、従来型のホームドアの他、横浜線町田駅で試行している軽量で工事短縮が可能なスマートホームドアの導入を積極化する。京浜東北線では、新子安駅、鶯谷駅、上中里駅、東十条駅、蕨駅、与野駅、大宮駅にスマートホームドアを整備する。

提供:建通新聞社