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建設経済新聞社
2018/03/08

【京都】安祥寺中の体育館・プール 延1398u、11月着工へ準備

 京都市は、山科区西野で計画の安祥寺中学校体育館・プール複合施設整備工事について、11月初め頃の着工、平成31年(2019年)12月末頃の完成を予定している。
 計画によると、安祥寺中学校(山科区西野今屋敷町9−6、西野様子見町1−15他)の敷地1万0540・00u(第1種中高層住居専用地域)に建つ既存屋内運動場(体育館)とプールが老朽化しているため、体育館及び渡り廊下を解体した跡地に体育館とプールの複合施設を建設する。既存プールも解体する。
 体育館・プール複合施設はRC造一部PC(プレストレストコンクリート)造3階建、延1398・55u(建築面積1109・91u/最高高さ14・199m)。渡り廊下A(S造平屋建、建築面積10・71u/最高高さ4・850m)、渡り廊下B(S造平屋建、建築面積4・86u/最高高さ3・400m)、ゴミ置場(S造平屋建、延10・00u(建築面積10・00u)/最高高さ2・850m)、自転車置場(S造平屋建、延14・67u(建築面積6・48u)/最高高さ2・425m)、体育倉庫(補強CB造平屋建、延22・38u(建築面積22・38u)/最高高さ3・090m)の合計延1445・60u(合計の建築面積1164・34u)で計画している。
 1・2階が体育館(アリーナ)、3階がプールとなる。プールはFRP製25m×12m(6コース)を予定。屋上には太陽光パネルを設置する。
 設計は林建築設計事務所(京都市東山区)。
 地質調査はキンキ地質センター(京都市伏見区)、敷地測量は都コンサルタント(京都市山科区)。
 既存体育館の解体撤去は沖潮開発(京都市左京区)。