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　宿毛市は、宿毛小・中学校の整備にあたり官民連携手法の導入に向け、事前方針を公表した。今後は４〜６月に実施方針を公表し、特定事業の選定・公表・募集要項・要求水準書などの公表を６〜９月、企画提案書提出期限は11〜12月、事業者の選定は２０１９年２〜３月、契約の締結は19年６月を予定している。
　今回の事業では、宿毛小中学校施設整備・維持管理、応募事業者の独自の収益事業、既存の行政サービスの代行を予定している。ＰＦＩ手法による実施を検討しており、応募事業者の選定はリスク分担、提供されるサービスの内容や水準、公共性、安定性などの評価基準に基づいて民間事業者の創意工夫を柔軟に評価し、総合的に公共サービスの受け手である住民にとって最も高い価値を創造するに限り、事業提案者、事業参加業者として行うとしており、適切な事業者がなかった場合は選定しないとしている。
　宿毛小校舎は老朽化が著しいため、宿毛中の校舎と一体施設として新校舎を建設する計画。

提供：建通新聞社