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　上越市は、１８年度当初予算案で廃棄物処理施設除却事業に４億５０７万７０００円を計上するとともに、１９年度までの債務負担行為として限度額限度額１０億９５２０万７０００円を設定した。旧第１クリーンセンターの解体工事に着手する。
　新クリーンセンターの完成に伴い、旧施設（東中島地内）を解体。処理方式はストーカ式焼却方式で、全連続燃焼式焼却炉２基を備える。処理能力が１４０トン／日、８８年１２月に供用した。１９年度まで２カ年の計画で工事を進める予定。発注時期は現段階で未定としているが、同種工事のノウハウを持つ事業者が対象となる見通しだ。
　この他、リサイクル推進施設整備事業に１１８１万９０００円を計上。旧第２クリーンセンターの除却工事と跡地へのストックヤード整備を盛り込んだ循環型社会形成推進地域計画を策定し、国の交付金採択を目指す。同施設の解体着手は２０年度以降となる見込み。