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　越前町は９日、一般会計が１２９億６７００万円（対前年度比４・５％増）に及ぶ１８年度当初予算案を発表した。９特別会計（計６１億３２４７万９０００円）と２事業会計（計８億８０７０万８０００円）を合わせ全会計は１９９億８０１８万７０００円（対前年度比０・６％増）となった。
　町の第２次総合振興計画に基づく施策を着実に実行し、将来を見据えた施策を一層推進したい考え。未来の展望を確立する予算編成（内藤俊三町長）とした。
　重点施策としては行政の拠点施設として町民の利便性などに配慮した本庁舎整備費に９億８１２３万円を充てるほか▽越前古窯博物館周辺環境整備３１０６万円▽織田児童館老朽化対応整備４５１２万円▽織田地区ケーブルテレビの光化へ再整備調査設計業務と越前地区ケーブルテレビ機器更改６１７８万円▽道路改良や町営住宅改修３億５５０万円▽移住者受入体制整備１４４３万円▽観光客へのおもてなしに取り組む店舗に対しアドバイザー派遣や必要な店舗改修支援１８２５万円▽若者のＵＩＪターン者や町内大学生等の地元就職支援１８８万円などを計上している。