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北陸工業新聞社
2018/03/10

【新潟】6庁舎を段階的に新設/消防庁舎老朽化で再編計画/新発田広域組合/新年度は北分署設計 

 新発田地域広域事務組合はこのほど、「消防庁舎再編整備計画」をまとめ、現行の9庁舎から7庁舎へ再編する方針を示した。建て替えが完了した中央分署を除く6庁舎の移転新築や建て替えを段階的に進めていく。
 各庁舎が経年による老朽化、車両大型化および資機材増加による狭小化が進んでおり、職場環境や衛生面でも課題を抱えていることから、現行の9庁舎から7庁舎へ再編する。
 事業着手時期が近いものでは、18年度に紫雲寺出張所と加治川出張所を統合し、移転改築を行う「(仮称)北分署」の基本設計に着手する。また、消防本部新発田署と新発田広域合同庁舎を統合するため、19年度にも設計に着手したい考えだ。
 各庁舎の再編方針は、次のとおり。
【(仮称)北分署】
・紫雲寺出張所と加治川出張所を統合する。18年度に設計着手し、20年度に供用開始
【消防本部新発田署】
・新発田地域広域合同庁舎と統合する。19年度以降に事業着手。建設地は未定
【(仮称)川東出張所】
・19年度以降に着手
【豊浦出張所】
・20年度以降に着手
【胎内消防署】
・胎内消防署と黒川出張所を統合する。25年度以降に着手
【聖籠分署】
・28年度以降に着手
【中央分署】
・17年に新施設が供用開始

hokuriku