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日刊建設タイムズ社
2018/03/13
【千葉】北館新築工事を先行／来月から工事始まる／習志野市 大久保地区再生
習志野市の大久保地区公共施設再生事業（大久保３丁目）の工事が来月から始まる。ＰＦＩによる特別目的会社（ＳＰＣ）の習志野大久保未来プロジェクトが建設及び施設の運営を行うもので、４～５月の準備工を経て、まず６月に北館新築工事に着工。その後、秋に南館の改修工事と自走式立体駐車場の新築工事に入る予定。
京成大久保駅前に立地する既存の公共施設（大久保公民館・市民会館、大久保図書館、勤労会館）と中央公園を一体的に再生し、全市的な生涯学習拠点を形成する。ＰＦＩ事業用地は４万５５８３・50㎡、整備対象施設は北館（図書館・公民館棟及び別棟）、南館、公園、駐車場・駐輪場。
また、現大久保公民館・市民会館用地１３３７・01㎡は民間付帯事業用地とし、事業者のうち民間付帯事業を行う者が、自らの提案に基づいて定期借地権を設定し、自己の責任及び費用で民間付帯施設を整備・運営する。
施設計画は、都市公園用地内の現駐車場付近に、北館のうち図書館・公民館棟を新築。現大久保図書館は、躯体活用型で改修工事を行い、北館の別棟として活用。南館（現勤労会館）は、躯体活用型改修工事とともに一部エントランス部分の増築を行い、アリーナのほかキッチン・ダイニング兼会議室、こどもスペース、多目的室、公共団体活動スペース等を整備する。
このほか、現ゲートボール場付近に２層式の立体駐車場を整備。駐輪場は公園内に設け、現大久保公民館・市民会館前の駐輪場は統合廃止。民間付帯施設は共同住宅・カフェとする。
施設規模は、北館（図書館・公民館・ホール）が敷地５９４４・85㎡にＲＣ・Ｓ造地上４階建て、建築面積１９２８・40㎡、延べ４８７５・52㎡。南館が敷地３８３８・24㎡にＲＣ・Ｓ造地上３階建て、建築面積１２８１・39㎡、延べ２４７１・65㎡。駐車場が敷地３２５６・98㎡にＳ造平屋建て、建築面積１８５９・48㎡、延べ１８３６・00㎡、駐車台数１５３台（１階75台、屋上78台）。民間付帯施設は敷地１３３７・01㎡にＲＣ造地下１階地上３階建て、建築面積約４７０㎡、延べ約１５９５㎡、賃貸住宅40戸。
北館は、今年４～５月の準備工を経て同６月から19年８月にかけて新築工事を行い、同11月に新築部分を開館。また、別棟部分（現大久保図書館）は19年８月末まで利用し、同９～10月の準備工を経て同11月から20年５月にかけて改修工事を行い、同７月に開館する。
南館（現勤労会館）は、今年８月末まで利用し、同９～10月の準備工を経て11月から19年８月まで改修工事を行い、同11月に開館。
自走式立体駐車場は、今年９～10月の準備工を経て同11月から19年５月にかけて新築工事を行い、公衆トイレとともに同９月に供用を開始する。
また、公園・外構及び公園内道路は、北館新築工事の準備工とともに今年４～５月に利用者通路・仮設駐車場の整備を行い、間を置いて19年３～４月の準備工を経て同５月から８月にかけてを整備。
このほか、別途事業となる現大久保公民館・市民会館は、19年８月末まで利用し、同９月の準備工を経て同10月から20年９月にかけて解体工事を実施。民間付帯施設は、20年４～５月の準備工を経て同６月ごろから新築工事に入る予定。
北館の図書館・公民館棟及び公園、駐車場・駐輪場は、ＰＦＩ法に基づき民間事業者が施設の設計及び建設を行った後、市に所有権を移転し、事業期間の終了までの間、維持管理・運営を行うＢＴＯ方式で実施。
北館の別棟と南館については、ＰＦＩ法に基づき施設の所有権は市が所有したまま、民間事業者が施設の改修（躯体活用型建替え）及び増築を行った後、維持管理・運営を行うＲＯ方式で実施。
民間付帯事業は、ＰＦＩ事業の範囲外とし現大久保公民館・市民会館の用地に定期借地権を設定する方式で実施し、民間付帯事業のための施設は民間事業者の所有とする。
運営期間を含めた事業期間（契約期間）は17年３月24日から39年８月31日まで。契約額（消費税を含む）は72億３５８９万２０００円、うち施設整備費約44億８０００万円。
ＳＰＣでは事業全体のマネジメントをスターツコーポレーション、設計・監理をスターツＣＡＭ、三上建築事務所、青木茂建築工房、建設をスターツＣＡＭ、熊谷組、日比谷アメニス、ケーアンドイーが担当。
運営体制は、スターツファシリティーサービス（以下、ＳＦＳ）を統括マネージャーとして、図書館は運営を図書館流通センター、維持管理をＳＦＳ、公民館は運営・維持管理ともにＳＦＳ、ホールは運営をＳＦＳと綜合舞台サービス、維持管理を綜合舞台サービス、アリーナ・パークゴルフ場は運営・維持管理ともにアシックスジャパンとＳＦＳ、公園・野球場は運営をアシックスジャパンとＳＦＳ、維持管理を日比谷アメニスとＳＦＳが担当する。
京成大久保駅前に立地する既存の公共施設（大久保公民館・市民会館、大久保図書館、勤労会館）と中央公園を一体的に再生し、全市的な生涯学習拠点を形成する。ＰＦＩ事業用地は４万５５８３・50㎡、整備対象施設は北館（図書館・公民館棟及び別棟）、南館、公園、駐車場・駐輪場。
また、現大久保公民館・市民会館用地１３３７・01㎡は民間付帯事業用地とし、事業者のうち民間付帯事業を行う者が、自らの提案に基づいて定期借地権を設定し、自己の責任及び費用で民間付帯施設を整備・運営する。
施設計画は、都市公園用地内の現駐車場付近に、北館のうち図書館・公民館棟を新築。現大久保図書館は、躯体活用型で改修工事を行い、北館の別棟として活用。南館（現勤労会館）は、躯体活用型改修工事とともに一部エントランス部分の増築を行い、アリーナのほかキッチン・ダイニング兼会議室、こどもスペース、多目的室、公共団体活動スペース等を整備する。
このほか、現ゲートボール場付近に２層式の立体駐車場を整備。駐輪場は公園内に設け、現大久保公民館・市民会館前の駐輪場は統合廃止。民間付帯施設は共同住宅・カフェとする。
施設規模は、北館（図書館・公民館・ホール）が敷地５９４４・85㎡にＲＣ・Ｓ造地上４階建て、建築面積１９２８・40㎡、延べ４８７５・52㎡。南館が敷地３８３８・24㎡にＲＣ・Ｓ造地上３階建て、建築面積１２８１・39㎡、延べ２４７１・65㎡。駐車場が敷地３２５６・98㎡にＳ造平屋建て、建築面積１８５９・48㎡、延べ１８３６・00㎡、駐車台数１５３台（１階75台、屋上78台）。民間付帯施設は敷地１３３７・01㎡にＲＣ造地下１階地上３階建て、建築面積約４７０㎡、延べ約１５９５㎡、賃貸住宅40戸。
北館は、今年４～５月の準備工を経て同６月から19年８月にかけて新築工事を行い、同11月に新築部分を開館。また、別棟部分（現大久保図書館）は19年８月末まで利用し、同９～10月の準備工を経て同11月から20年５月にかけて改修工事を行い、同７月に開館する。
南館（現勤労会館）は、今年８月末まで利用し、同９～10月の準備工を経て11月から19年８月まで改修工事を行い、同11月に開館。
自走式立体駐車場は、今年９～10月の準備工を経て同11月から19年５月にかけて新築工事を行い、公衆トイレとともに同９月に供用を開始する。
また、公園・外構及び公園内道路は、北館新築工事の準備工とともに今年４～５月に利用者通路・仮設駐車場の整備を行い、間を置いて19年３～４月の準備工を経て同５月から８月にかけてを整備。
このほか、別途事業となる現大久保公民館・市民会館は、19年８月末まで利用し、同９月の準備工を経て同10月から20年９月にかけて解体工事を実施。民間付帯施設は、20年４～５月の準備工を経て同６月ごろから新築工事に入る予定。
北館の図書館・公民館棟及び公園、駐車場・駐輪場は、ＰＦＩ法に基づき民間事業者が施設の設計及び建設を行った後、市に所有権を移転し、事業期間の終了までの間、維持管理・運営を行うＢＴＯ方式で実施。
北館の別棟と南館については、ＰＦＩ法に基づき施設の所有権は市が所有したまま、民間事業者が施設の改修（躯体活用型建替え）及び増築を行った後、維持管理・運営を行うＲＯ方式で実施。
民間付帯事業は、ＰＦＩ事業の範囲外とし現大久保公民館・市民会館の用地に定期借地権を設定する方式で実施し、民間付帯事業のための施設は民間事業者の所有とする。
運営期間を含めた事業期間（契約期間）は17年３月24日から39年８月31日まで。契約額（消費税を含む）は72億３５８９万２０００円、うち施設整備費約44億８０００万円。
ＳＰＣでは事業全体のマネジメントをスターツコーポレーション、設計・監理をスターツＣＡＭ、三上建築事務所、青木茂建築工房、建設をスターツＣＡＭ、熊谷組、日比谷アメニス、ケーアンドイーが担当。
運営体制は、スターツファシリティーサービス（以下、ＳＦＳ）を統括マネージャーとして、図書館は運営を図書館流通センター、維持管理をＳＦＳ、公民館は運営・維持管理ともにＳＦＳ、ホールは運営をＳＦＳと綜合舞台サービス、維持管理を綜合舞台サービス、アリーナ・パークゴルフ場は運営・維持管理ともにアシックスジャパンとＳＦＳ、公園・野球場は運営をアシックスジャパンとＳＦＳ、維持管理を日比谷アメニスとＳＦＳが担当する。
