トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2018/03/13

【愛媛】八幡浜市の当初予算案 投資的経費は25億

 八幡浜市は、2018年度一般会計当初予算案として198億0578万円を3月定例会に上程している。前年度当初比は1・9%増。投資的経費は24億9242万円で同比12・5%増となっている。会期は3月23日まで。
 建設関係の主なものは、耐震フェリー桟橋整備事業に7億5000万円、フェリー桟橋に耐震性能を整備するためフェリー岸壁築造工事を行う。フェリー駐車場・道路整備事業に1億5500万円、フェリー桟橋移転のためフェリー埠頭(ふとう)の駐車場や関連施設を整備する。シーロード八幡浜浮消波堤改修事業に1億2983万円、6・7号堤再配置とチェーンおよびブロック2箱の更新を行う。
 市道改良事業に4914万円、大下末広線他7路線の市道の改良を行う。市営住宅改修事業に6324万円、木多町団地5棟の耐震補強と大竹団地3棟・赤網代団地外壁塗装改修を行う。消防施設設備整備事業に6686万円、高野地地区防火水槽、喜須来分団2部消防詰所などの整備を行う。 15年度から5カ年の計画で進めている上水道老朽管更新事業に本年度は3億3529万円、測量設計と送配水管更新工事を行う。公共下水道整備事業に3億0197万円、八幡浜浄化センター長寿命化工事とストックマネジメント基本計画を策定する。
 保内総合児童センター(仮称)建設事業に6億4883万円、喜須来・川之石・宮内保育所を統合した保育所および児童センターの建設工事を行う。白浜小学校東校舎耐震改修事業に1億6750万円、病児・病後児保育施設整備事業に4136万円、耐震診断結果が基準を大幅に下回っている白浜小学校東校舎の耐震改修に併せ同校舎内に病児・病後児保育施設を整備する。川上保育所耐震化事業に443万円、耐震診断と改修実施設計を行う。川之石地区公民館・保内地区交流拠点施設建設事業に2623万円、実施設計と建物調査算定などを行う。市民スポーツセンター改修事業に3592万円、プールのろ過機などの改修や柔道畳を購入する。王子の森公園整備事業に3674万円、駐車場の拡張、倉庫設置、藤棚などを改修する。市立病院職員住宅整備事業に6911万円、医師住宅C棟改築と医師住宅A棟大規模改修と職員住宅建設工事の実施設計を行う。
 また他会計では、水道事業会計で配水設備改良工事に3億6520万円、沖新田地区他5地区の送配水管更新工事を行う。公共下水道事業特別会計で公共下水道単独事業工事費に2億1400万円、処理場の改築を行う。

提供:建通新聞社