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　浜松市は、リニューアルを計画している浜松科学館（中区北寺島町２５６ノ３）の大規模改修を４〜５月ごろに制限付き一般競争入札で発注する。２０１８年度当初予算案に工事費として８億４２３３万円を計上した。
　計画では、屋上などの防水改修やトイレの改修、プラネタリウムの客席更新、新たな展示に合わせた内外装改修、エレベーター整備などを行う。議会承認後の６月ごろに工事着手し、18年内の完成を予定している。実施設計は白柳一級建築設計事務所（浜松市中区）が担当した。
　並行して実施する展示リニューアルと管理運営事業は、乃村工芸社・ＳＢＳプロモーション共同企業体が担当し、19年７月１日のリニューアルオープンを目指す。
　浜松科学館は開館後30年以上が経過し、施設の老朽化対策と展示内容の見直しを目的にリニューアルを計画。施設の改修を実施する他、展示内容を見直す。
　施設の規模は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ６８９２平方�b。内部には２５０人収容可能なホールや第１・２講座室、展示スペースなど、敷地内にはサイエンスパークと自然観察園がある。


提供：建通新聞社
（2018/3/14）

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