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北陸工業新聞社
2018/03/15

【石川】石橋で設計、7月着工/澁谷工業人工透析生産棟/若宮2丁目/投資額は20億円/長村事務所で設計 

 澁谷工業(金沢市大豆田本町、澁谷弘利取締役社長)は同市若宮2丁目にある医療機器製造工場内で、新生産棟の建設を計画している。
 建設規模は4階建て延べ約8000平方メートルを予定し、海外を中心に受注が増加している人工透析装置の増産を図っていく。投資額は約20億円を見込む。設計は石橋建築研究所(金沢市長坂)が担当している。
 新生産棟は医療機器製造工場にある既設の倉庫を解体し、建設する。7月にも着工し、2019年3月の完成を予定している。
 本格稼働すれば、透析装置の生産がこれまでの年間1万台から2万台に倍増することになる。

森本第2機械工場/金沢テクノパーク

 澁谷工業は、金沢市の工業団地・金沢テクノパークで「森本第2機械工場」の建設を計画しており、長村建築事務所(同市彦三町2丁目)で設計を進めている。
 森本第2機械工場は、テクノパーク内にある同社の「EBシステム森本工場」の向かい側の区画に建設する。規模は一部2階建て延べ床面積約2000平方メートルを想定。敷地面積は1万788・44平方メートル。
 4月の着工、11月の完成を目指している。

hokuriku