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建通新聞社(中部)
2018/03/14

【愛知】豊橋市 道の駅とよはし総事業費9・9億で19年春開駅へ

 豊橋市は、道の駅「とよはし」(仮称)の建設計画で、主要施設となる地域振興施設の総事業費を2カ年度で9億9080万円を見込んでいる。現在、実施設計を進めており、完了後の6月ごろに建設工事を発注する見込みだ。2019年春のオープンを目指している。
 同駅は、国道23号豊橋東バイパスの七根インターチェンジ北側に建設し、県道の西側ゾーンを市が、東側ゾーンを国土交通省が整備する。すでに東西を結ぶ県道の地下横断橋工事に着手している。
 市が担当する西側ゾーンの敷地面積は既設店舗の「あぐりパーク食彩村」を含み約1万1000平方b。同施設の西側に隣接して、飲食や物販、トイレ、情報提供コーナーなどを備えた地域振興施設と駐車場を整備する。基本設計によると、規模は鉄骨造平屋約1900平方b。太陽光発電システムや蓄電池、雨水貯留槽を設置するなど防災活動拠点としての機能を併せ持つ。
 実施設計は東畑建築事務所名古屋事務所(名古屋市中村区)が担当している。
 国土交通省が担当する東側ゾーンについては、駐車場と情報提供施設の整備に着手しており、同ゾーンの東端には、市の防災備蓄倉庫(平屋)が建設される。設計は市が担当する予定で準備を進める。

提供:建通新聞社