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　福井県電気工事工業組合の青年部（尾前和弥部長、会員４９人）は１６日、福井市西方１丁目の組合会館で第３６回通常総会を開き、業界理解の促進を図る高校生との意見交換会を継続するとした１８年度事業計画案などを審議し原案通り了承した。
　尾前部長は冒頭「今年も各種行事が計画され皆さまの協力のもと粛々と進めたい」などと挨拶し会員親睦の深化に意欲を示した。会員拡大へ向けては青年部活動の活発化で、若い世代同士が幅広く交流し楽しく学べる会の特長をアピールしていく。関連イベントとして７月の第３回北青協会員大会（富山開催）や９月の第３回電気工事技能競技会（北陸大会）と１１月の全国大会にも積極的に参加していく方針。
　親会から大きな期待が寄せられる県立高校に出向いての意見交換会を今年度も継続実施する。生徒たちと直接対話することを通し仕事の重要性から遣り甲斐まで電気業界に対する正しい理解を進めイメージアップを図りたい考え。１７年度は敦賀工業高校や科学技術高校、奥越明成高校、坂井高校において取り組み、中藤小学校において電気工作教室も実施した。