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建通新聞社
2018/03/22

【大阪】府都市整備部 総合評価の加算方法など変更

大阪府都市整備部は、2018年度以降に同部が発注する総合評価落札方式(設備工事)の取り組み方針を公表した。工事成績や優良表彰の加算方法などを変更した。
 今回の主な変更点では、過去1年間の工事成績点について、従来はマイナス2〜4点の幅で評価していたが、18年度からはマイナス1〜2点の幅に変更する。また、随意契約案件も加点・減点の対象とする。
 同部優良建設工事等表彰については、これまで0・5〜1点で加点していたが、上限を3点まで引き上げる。
 また、若手技術者(40歳以下)、女性技術者を監理技術者や現場代理人、担当技術者として現場施工期間に配置した場合に加算評価する他、同部での同種同規模工事の施工実績や工事成績点実績も加算対象に加える。
 同部では、原則予定価格が2億円(税込み)以上の▽プラント機械設備工事▽プラント電気設備工事▽プラント電気通信設備工事▽建築設備工事―について総合評価落札方式を適用している。