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　美濃市は、市民わくわくふれあいセンター（仮称）の整備に向け、２０１８年度の工事発注を見送り、３月補正予算案に施設整備基金積立金として２億円を付けた。工事は２０１９年度に発注する予定だ。
　積立金は補正予算案が可決されれば約８億円となる。当初、18年度に工事を発注する予定だったが、国に申請する制度要件が変更となったため、申請に必要な各施設の管理計画を取りまとめることとなった。これにより１年工事を先送りする。
　同施設は、老人福祉センターや児童センター、保健センターを複合化した施設で、規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ約２９３０平方�b。当初の規模より少し大きくなった。
内容は、１階が老人福祉センター、児童センター、多目的ホール、会議室など。２階は保健センター、会議室、調理室など。太陽光発電設備や蓄電設備、非常用発電設備も合わせて整備する。エレベーターは11人乗りが１基。多目的ホールは後部に固定階段観覧席（１６２席）を配置する。
　建設予定地は、吉川土地区画整理事業地内（従前地・倉津２４２３ノ１他）で、敷地面積が１万１７２０平方�b。駐車台数は２００〜２５０台。
　実施設計はサニー建築設計（岐阜市）が担当している。

提供：建通新聞社(2018/03/22)