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　小山町は、上野の新産業集積エリア内での認定こども園整備に向け、簡易型プロポーザルに参加する事業者（社会福祉法人）を募集する。27日午後１時30分からの説明会への参加申し込みを23日まで、同プロポーザルへの参加表明書を４月２日まで受け付ける。事業予定者の決定・伝達予定日は４月27日。
　認定こども園は幼保連携型または保育所型とし、定員は１００人程度（短時間約９人、長時間約91人）。２０１９年５月ごろに園舎建設に着手し、開園は20年４月１日を予定している。
　面積は３８５９平方�b、現況地目は宅地。市街化調整区域で建ぺい率60％、容積率２００％。
　対象地の使用に際し、土地賃貸借契約を締結する。土地賃貸借契約期間は、契約日から30年間。以後、10年ごとに更新する。
　同プロポーザルの最優秀提案応募者を、事業予定者として決定し、町と事業実施に関わる基本協定を締結する。事業者は、決定した企画提案を基に設計と実施計画策定、施設建設、管理運営を行う。建設地の造成工事については町が発注し、19年３月までに完了させる。建築工事などの施工者は19年４月までに決定する。
　応募者の資格要件は、幼保連携型認定こども園、保育所、幼稚園のうちいずれかの施設の運営実績を17年４月１日時点で３年以上有することなど。
　土地・園舎などへの条件について、土地の全部を認定こども園の敷地として利用すること、保育室とは別に教育・保育の提供に当たって十分な広さと設備を有する遊戯室を設けること、一時預かり事業の専用室を確保すること、敷地南側の公園用地に町が駐車場を確保するためこども園敷地内との接続などを考慮すること―を挙げている。
　問い合わせ先は、教育委員会こども育成課こども育成班　電話０５５０（７６）６１２９。


提供：建通新聞社
（2018/3/23）

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