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建通新聞社四国
2018/03/23

【高知】南国市 中央地域交流センター建設へ18年度設計

 南国市は、大篠公民館と中央公民館を合築し、新たな文化施設「中央地域交流センター(仮称)」を建設するため、2018年度当初予算に基本・実施設計委託料8476万円、用地・地質調査委託料777万円を計上した。このうち基本設計については、国の交付金決定後、6〜7月にも外注する。
 既存施設の規模は、大篠公民館(大嚶b2117ノ1)が鉄筋コンクリート造平屋441平方b、中央公民館(大嚶b2125)が同造平屋485平方b。両施設とも昭和40年代に建設され、老朽化が進み耐震性も不足していることから、中央公民館に隣接し、かつて市立体育館があった場所に新施設を建設する。新施設の規模は現施設を足したものより大きくなり、2〜3階建てを想定、設計の中で詳細をまとめる。
 今後は、18年度内に設計をまとめ、19年度に既存2施設の解体を発注する予定で、新施設の建設は20年度以降に発注する。
 市では、昨年3月にまとめた立地適正化計画の中で、同センターについて、市民の文化交流拠点や地域コミュニティーの維持増進施設として位置付けている。

提供:建通新聞社