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　県は26日、４月１日付の２０１８年度人事異動を公表した。総合計画の成果拡大に向けての新体制とする配置では、公営企業管理者に宮沢雅史エネルギー局長を登用するほか、部局長クラスでは、総合政策部長に平賀太裕総合政策部次長、森林環境部長に井出仁福祉保健部次長、農政部長に三井孝夫総合政策部次長が就任している。
　今回の異動では、総合計画・総合戦略推進へ業務の継続性を考慮して、前年度登用の部局長８人のうち６人を残留させる一方で、これまでの業務経験を踏まえて、防災局長に若林一紀教育委員会事務局教育次長、エネルギー局長に市川美季観光部次長、観光部長に弦間正仁産業労働部理事ら７人を起用している。
　ほか、部局長級の新しい顔ぶれでは、会計管理者に樋川昇観光部長、森林環境部林務長に島田欣也森林環境部技監、監査委員事務局長に丹澤尚人森林環境部次長、議会事務局長に笹本稔総務部次長、教育委員会事務局教育次長に小島良一福祉保健部次長が就任している。
　また、本庁課長などでは重要ポストに昇任者を配置するとともに、若年齢化を図った配置としている。
　関係の部局長・次長級の新任幹部は次のとおり。
【森林環境部】
　部長の新任とともに、次長に山本盛次福祉保健部障害福祉課課長、同じく次長（処分場・エコパーク）に山岸正宜農政部農政総務課課長、技監に金子景一森林整備課課長が就く。
【農政部】
　部長新任のほか、理事に土屋重文技監、次長に坂内啓二（農林水産省）、技監に清水一也耕地課課長、同じく技監に依田健人峡東農務事務所所長が就任。
【県土整備部】
　次長に小澤浩県土整備総務課課長、総括技術審査監に佐藤昭夫峡東建設事務所所長が配置された。
【企業局】
　技監に浅川晴俊本庁企業局電気課課長が就く。