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日本工業経済新聞社(茨城)
2018/03/27

【茨城】守谷市が中央公民館改修に2カ年2・6億円/御所ケ丘中の屋体改修は2億

 守谷市の2018年度予算案が議会最終日の23日、承認された。主なものでは、中央公民館改修事業に2カ年継続費で2億6589万6000円、御所ケ丘中学校の屋内運動場改修事業に2億946万7000円、御所ケ丘小学校の校舎改修事業に3461万9000円、大野小学校の屋内運動場改修事業に1273万4000円を計上したほか、民間保育所3園に対する整備費補助金として3億9369万円を措置している。
 一般会計は218億902万6000円で、前年度より6・6%(13億4702万6000円)の増。普通建設事業費は17億1104万5000円で、同22・6%(3億1517万6000円)の増額となった。
 まず学校関係で、御所ケ丘中(御所ケ丘4−16)の屋内運動場(1985年築、S造平屋、1000u)の大規模改修工事に2億326万7000円、工事監理に609万2000円を盛り込んだ。屋根、内外壁、床、照明器具、トイレなどが対象。
 御所ケ丘小(御所ケ丘5−15)では、校舎(1982年築、RC造3階建て、延べ4188u)の改修に向けての設計に3440万9000円。
 また、大野小(野木崎492)の体育館(83年築、S造平屋、730u)の改修設計には1273万4000円。
 中央公民館(百合ケ丘2−2540−1)の改修事業は、空調設備の更新に取り掛かるもので、2カ年継続費で2億6589万6000円(18年度=1億635万9000円、19年度=1億5953万7000円)を設定。設計は昨年に椛搦R栄建築設計事務所(土浦市)に委託しており、8月末までに策定する。
 保育所整備補助金は、社会福祉法人山ゆり会の(仮称)まつやま百合ケ丘保育園(定員75人)、社会福祉法人東進の(仮称)東進ワールドキッズ守谷(定員120人)、滑w研ココファン・ナーサリーの(仮称)ココファン・ナーサリー守谷(定員60人)に対するもの。いずれも19年4月に開所となる。
 道路関係では、市道整備改良事業に2億2778万8000円。主なものでは、市道1019号線排水整備(板戸井、L240m)に1360万8000円、市道109号線排水整備(板戸井、L186m)に1265万8000円を配分。
 道路補修事業は1億3914万円で、市道101号線(けやき台、路上再生路盤、舗装工、L250m)に3649万4000円、市道109号線(立沢、切削オーバーレイ、L300m)に1182万6000円を充当している。
 そのほか、都市計画道路坂町清水線整備事業には1億1800万円。15年度に事業認可を取得した、ひがし野土地区画整理〜本町の県営アパートまでの区間(L477m)について、公有財産購入(1件)と家屋等補償(2件)を行う。
 つくばみらい市、開智望小学校と共に進めている、新守谷駅の自由通路線整備事業では、関東鉄道鰍ヨの負担金として1億6420万円。18年度は上部架設工、高欄工、照明工を実施する。