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日刊建設工業新聞
2018/03/30

【鳥取】実施設計単価全面改定/1日以降の工事に適用

 県土整備部は、公共工事の設計積算に活用する「土木工事実施設計単価」を全面改定し、4月1日以降の調達公告から適用する。アスファルト再生砕石が米子地区で値下がりし、倉吉と日野地区は上昇する。また、鉄鋼類の値上がりが続いた。
 年度当初の4月は年2回(4月、10月)の全面改定月。主要資材、一般資材ともに直近の市況価格を反映させる。今回の改定単価は、一般財団法人建設物価調査会の建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価、「建設物価(4月号)」を基に設定した。
 主な変動資材は次の通り。( )カッコ内は変動率
▽異形棒鋼=1d当たり1000円上昇(1・1%〜1・4%)
▽等辺山形鋼=1d当たり5000円上昇(5・0%〜5・8%)
▽溝形鋼=1d当たり5000円上昇(4・9%〜5・8%)
▽H型鋼=1d当たり4000円〜5000円上昇(3・7%〜6・0%)
▽鋼板=1d当たり2000円上昇(1・7%)
▽アスファルト再生砕石(倉吉、米子、日野地区)=1立方b当たり200円下落から700円の上昇(マイナス6・5%〜13・6%)
▽軽油(小型ローリー・パト給)=1g当たり1円上昇(0・9%)
▽軽油(船舶用・小型ローリー)=1g当たり1円下落(マイナス1・4%)
▽重油A(ローリー)=1g当たり1円上昇(1・7%)
▽ガソリン レギュラー=1g当たり1円上昇(0・8%)


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