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群馬県森林土木建設協会（山藤浩一会長）と高山村、県の３者は26日、高山村役場で森林整備等の活動に関する協定書の調印式を行った。この協定は３者の連携と協力により、森林整備の活動を円滑に実施することを目的に結ばれる。今回で、５期目、11年半に渡り活動を続けている。
当日は森林土木建設協会の吾妻地区の池原純理事や高山村の後藤幸三村長、県を代表し、吾妻環境森林事務所の桜井順児所長が出席。協定書に調印し、互いに今後の活動への意欲を語った。
池原理事は「森林の大切さを再確認し、県・村の森林維持活動の一旦を担えれば幸い」とし、森林ボランティア等の活動継続を表明。後藤町長は「木材は、今年に植えて、来年すぐに収穫というわけにはいかない。森林の手入れが大切」と活動の意義を語った。続いて桜井所長は「木材の確保だけでなく、災害の抑制や二酸化炭素削減などで大変重要。県の森林が良好にい保てれば一番」とコメントした。
同協定による代表的な活動として、高山村の青少年の家で毎年実施されている森林ボランティアを実施している。企業参加の森林づくりを通じて、緑豊かな森林を守り育てていく。