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建通新聞社
2018/04/02

【大阪】近畿地整 18年度発注予定でWTO13件

国土交通省近畿地方整備局は、2018年度の発注見通しで、工事542件、業務574件の計1116件をまとめ、4月2日付で公表する。工事案件のうちWTO対象案件は13件、本官案件は21件が盛り込まれた。
 WTO案件は、発注規模50億円以上が大野油坂道路関連の2件(川合トンネル川合地区、和泉トンネル貝皿地区)、30億〜50億円が淀川左岸線(2期)1工区堤防整備他と大野油坂道路大谷トンネル箱ケ瀬工区の2件、15億〜30億円が名塩道路城山トンネル、天ケ瀬ダム再開発流入部本体他建設、大野油坂道路此の木谷橋下部他の3件、6億8000万〜15億円が国道26号住吉橋架け替え、大滝ダム放流警報設備設置、大和御所道路東坊城地区下部の3件、6億8000万〜10億円が精華拡幅乾谷高架橋上部他、大和御所道路曽我地区鋼製橋脚、大和御所道路忌部地区他鋼製橋脚の3件の内訳となった。
 発注予定案件を事務所別に見ると、福井河川国道の69件が最多となり以下、和歌山河川国道の57件、姫路河川国道、兵庫国道の各39件、紀南河川国道の37件の順。発注規模別では2億〜3億円が最も多く158件で、1億〜2億円の115件、6000万〜1億円の92件が続いた。工種別では一般土木の244件が最多。以下、維持修繕91件、通信設備47件、機械設備37件、アスファルト26件が続く。
 業務は一般競争27件、通常型指名競争102件、公募型競争2件、簡易公募型競争312件、随契1件、公募型プロポーザル4件、簡易公募型プロポーザル116件、標準プロポーザル10件の内訳となった。