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建設新聞社
2018/04/03

【東北・福島】フージャースコーポレーションに決定/いわき駅並木通り地区市街地再開発の事業協力者

 福島県のJRいわき駅前にある平並木通りに市街地再開ビルの建設を目指す「いわき駅並木通り地区市街地再開発準備組合」(野崎達也会長)は、フージャースコーポレーションを第一種市街地再開発事業の事業協力者(デベロッパー)に選定した。
 ことし1月から進めていた事業協力者の公募に、唯一参加した同社の事業提案について、3月28日の選定委員会で内容を審査し、同31日開催の準備組合理事会・総会で決定したもの。今後、5月中旬の協定締結に向けて調整を進める。
 この計画は、権利変換方式で第一種市街地再開発事業を実施し、土地の高度利用による建築物の共同化と区画道路などの公共施設を整備して、駅前地区の賑わい創出を目指すもの。
 施工地はいわき市平田町地内の約1・2fで、新設する区画道路を境に敷地を街区1および街区2に分割する。
 街区1には、21階建ての一般向け住宅棟を新築し約150戸を整備、1・2階は商業・業務・サービス施設に充てるほか、4階建ての市営立体駐車場も併設する。
 街区2は、14階建てのシニア向け住宅棟とし約120戸を設置、併せて3階建ての立体駐車場も整備する。
 容積率は街区1が約330l、街区2が約270lで、建築面積の合計は約5500平方b、合計の総延床面積は約3万4500平方bとする。
 既に計画の実現に向けて、3月23日に第一種市街地再開発事業および高度利用地区が都市計画決定(高度利用は変更)されており、5月の協定締結後は施設計画、事業計画、保留床処分計画などの策定に入る。
 事業協力者の支援内容は、各種計画策定に係る初期資金提供、事務局業務の運営代行、事業に対する助言・技術支援など。参画期間は、協定書締結の日から本年度内の認可を目指す再開発組合設立までとし、その後は組合員として事務局支援などの役割りを継続する予定。
 同準備組合では本年度、事業計画づくりを進めるほか、施設の建築設計を委託したい考えで、早期の着工、21年度の施設完成を目指す。

 提供:建設新聞社