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北海道建設新聞社
2018/04/05

【北海道】ヨーカドー帯広店跡、西3・9再開発 分譲MS棟を公告

 アルファコート帯広西3・9地区開発(札幌市中央区南1条西7丁目1の3、川村裕二社長)は3日、帯広市西3・9周辺地区第1種市街地再開発のうち、分譲マンション棟新築を条件付き一般競争公告した。12日まで入札参加申請を受け付ける。26日午後3時に開札する。
 西3条南9丁目周辺の旧イトーヨーカドー帯広店などの跡地に、分譲マンションや商業施設・事務所棟を整備する計画。総事業費は約104億円に上る。
 分譲マンション棟は西4条南9丁目街区に位置し、フージャースコーポレーション(本社・東京)が土地・建物を取得する。規模はRC造、19階、延べ約1万4000m²。工期は8月1日から2020年6月30日までを予定している。
 現地では既存建物の解体が進められている。一連の事業で建物新築の公告をするのは、今回が初めて。
 参加資格は、帯広市内に本店を置く者を代表とする共同体。市の入札参加資格で建築A等級、経営事項審査の客観点が建築で1000点以上であることが必要。RC造、13階以上、延べ8000m²以上の共同住宅を03年4月1日以降に引き渡した実績を求める。その他の構成員は市の入札参加資格で建築の有資格者。地域要件は問わない。
 参加申請の書類提出は持参か郵送とし、事務局のアルファコートで受け付ける。問い合わせは同社、電話011(272)7733まで。