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建通新聞社
2018/04/16

【大阪】府工事入札参加資格者は6787者

大阪府の2018年度建設工事入札参加資格認定で、4月2日時点の認定者数が6787者であることが分かった。今回は、17〜18年度有効の2カ年度目(工事)。17年4月3日時点の認定者数6378者に比べ409者(6・4%)の増となったが、初年度に更新手続きを忘れた業者が随時受け付けしたことによる増加とみられる。
 18年度認定者のうち、WTO対象工事の入札にも参加できる一般競争入札登録業者数は269者で、17年4月3日時点の254者に比べ15者の増。経常JVの認定者数は4者で、同時期の3者に比べ1者増加した。
 10年度以降では、10年度の7240者をピークに15年度までは減少傾向だったが、16年度以降の3年間は増加傾向に転じている。
 主要5業種を見ると、「建築一式」の6・3%増をはじめ、「電気」の5・5%増、「管」の5・4%増、「土木一式」の4・5%増、「舗装」の4・4%増と軒並み増加。
 ランク別では、舗装Bランクが11%増の伸び率となった他、建築AAランクと電気Dランクが9・3%増、建築Cランクが9%増、管Aランクが8・5%増と、前年比で10%に近い増加となった。
 また、測量・建設コンサルタント等登録業者数は1043者で、17年4月3日時点の1111者に比べ68者(6・1%)減少した。今回は18〜19年度有効の初年度。