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　福井市は１８年度当初予算の下水道事業会計で、「改良工事事業」として１３億１０００万円を計上した。
　下水道施設を効率的かつ効果的に維持管理し、事故発生や機能停止を未然に防止するため、老朽化した管渠や処理場、ポンプ場の改良工事などを行うもの。
　内訳としては、管渠改築事業が４億２８９０万円、ポンプ場・処理場改築更新事業が８億８１１０万円。
　まず管渠改築事業では、合流区域で管内調査および診断・解析業務委託に加え、マンホール鉄蓋更新工事、管渠更新工事を実施。
　一方、ポンプ場・処理場改築更新事業としては、▽乾徳ポンプ場＝ポンプ設備長寿命化工事▽米松ポンプ場＝ポンプ設備分解整備工事▽上里ポンプ場＝沈砂池設備分解整備工事▽水越ポンプ場（ポンプ設備分解整備工事▽日野川浄化センター＝汚泥処理・電気計装設備更新工事、汚泥処理設備分解整備工事▽境浄化センター＝水処理設備長寿命化工事、水処理設備分解整備・電気計装設備更新工事▽清水東部環境センター＝電気計装設備更新工事▽美山浄化センター＝増設基本設計業務委託―を予定。