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北海道建設新聞社
2018/04/26

【北海道】帯広大谷高校舎整備 公募型プロポで基本構想と設計を公告

 学校法人帯広大谷学園(音更町希望が丘3の3、伊藤篤理事長)は25日付で、公募型プロポーザルの帯広大谷高校校舎基本構想策定・設計業務を公告した。5月25日までに参加表明書、7月13日までに技術提案書を受け付ける。結果通知は8月2日を予定している。
 帯広市西19条南4丁目35の1にある同高は校舎3棟と第1体育館、渡り廊下5棟、第2体育館などで構成。延べ床面積は合計で1万1602平方bに上る。
 業務は、1977年竣工の校舎など主要棟を対象に、改築や耐震補強、大規模改修による長寿命化など、今後の施設の在り方に関する基本構想を策定。学園内の検討を経て、必要な基本設計や実施設計を進める。
 業務期間は、基本構想策定が2019年2月19日まで、基本・実施設計が同4月からを予定している。
 入札参加資格は、道内に本社か支社、営業所がある2者で構成する共同体。代表者は、対象施設と同種か類似の基本設計や実施設計(新築・改築・増築、耐震補強)で、1件以上の実績があることを条件に設定している。
 共同体は、共同業務実施方式か分担業務方式とする。共同業務実施方式の場合は、全構成員の出資比率が30%以上。
 参加表明書で@事務所の位置A設計実績B配置予定の技術者の実績―を評価基準とし、3―5者程度に選定。技術提案書は、@意欲・的確性A実施方針Bテーマに対する技術提案C価格―の評価基準で審査し、最優秀提案者を決める。
 公告内容は、同法人本部掲示板や帯広大谷高校ホームページに掲載している。問い合わせは帯広大谷高校事務室、電話0155(33)5813まで。