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建通新聞社(岡山)
2018/05/02

【岡山】岡山市 南区内尾県有地にスポーツ利用を主目的とした大規模な多目的広場を整備へ

 岡山市は、南区内尾の県環境保健センターに隣接する県有地を取得してスポーツ利用を主目的とした大規模な多目的広場を整備する方針を明らかにした。
 内尾の県有地は約13f。市は、各種競技の全国大会が開催可能なソフトボールコート4面程度が確保できる4f以上の用地と400台分以上の駐車場が整備できる土地の取得を目指している。6月補正予算で地質調査委託費などを計上するとともに県と協議を進めて、取得面積などを固めていく。順調なら、2019年度当初予算に土地購入費を計上する。土地取得後、必要があれば設計などを委託していく考え。工事内容や発注時期は未定だが、22年度中の整備完了を予定している。
 市では、現在、週末を中心にほぼ予約が埋まっている操車場跡地の岡山ドーム西側にある自由広場(1・4f)とスポーツ広場(2・16f)が19年度に廃止され、芝生公園になることから、代替としてドーム東側に新多目的広場(1・32f)を設けることにしている。しかし、面積の減少が否めないことや全国大会が開催可能なスポーツ広場を望む声も多いことから、市中心部からの移動時間が30分程度の同地を整備地として選定した。

「提供:建通新聞社」