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西日本建設新聞社
2018/05/16

【熊本】7〜8月入札手続きへ 熊本市の道路照明灯LED化

 熊本市が計画している道路照明灯一括LED化事業の基本方針案が分かった。熊本駅周辺や熊本城周辺など重点地域の路線等に約1万8500基を計画。7〜8月に入札手続きを予定している。
 LED化は、省エネルギー・長寿命照明による維持管理コストの縮減、調和のとれた良好なまちなみ形成、インフラ施設の最適管理を図るため取り組む。
 方針案では、重点地域(熊本城周辺、水前寺周辺、江津湖周辺、熊本駅周辺、電車通沿線、白川沿岸、川尻地区)の路線をはじめ、都市の骨格道路、その他生活道路に計画。既設LED灯や特殊灯(デザイン灯等)を除く道路照明灯に設置し、規格は、色温度4500K(ケルビン)±500の昼白色と、同3000K±500の電球色を標準形とした。
 事業の実施項目は、▽現地調査▽電力契約の照合・申込▽台帳更新・作成▽統合型GIS用データ作成▽LED照明取替工事▽維持管理。市は今年度当初予算で2018〜28年度を期間とする債務負担行為限度額10億6800万円を設定している。

提供:西日本建設新聞社
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