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建通新聞社(中部)
2018/05/17

【愛知】愛国 庄内川など横断橋梁の耐震化検討着手

 国土交通省愛知国道事務所は、国道302号東北部区間の2車線区間について、2018年度は庄内川と白沢川を横断する橋梁部の耐震化に向けた検討を実施する方針だ。同橋梁部の下部工は、名古屋第2環状自動車道(名二環)の専用部下部工と一体構造となっており、本年度の検討成果を踏まえて19年度以降の検討に反映させる考え。
 庄内川渡河橋梁は、本橋が延長276b、取り付け部橋梁が延長119b。全体3径間で、下部工は鉄筋コンクリート構造。白沢川は橋長が約40b。2径間で下部工は鉄筋コンクリート構造となっている。現状は一般部の内回り側で橋がない状態となっている。道路橋示方書の改定などを踏まえて、耐震化に向けた検討を本年度に着手する。本年度の検討を踏まえて19年度以降に検討を深める見通し。
 国道302号の東北部2車線区間は、名鉄瀬戸線南側の大森インターチェンジ(IC)付近の北側から勝川IC付近の勝川4丁目交差点までの延長約5`。おおむね守山地区が2・2`と春日井地区が2・8`になる。同区間は、名鉄瀬戸線の連続立体交差事業が横断部で施工中だ。

提供:建通新聞社