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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/05/18

【群馬】群馬県地すべり防止工事士会が第10回通常総会を開催

群馬県地すべり防止工事士会(青柳剛理事長)は17日、群馬県公社総合ビルで第10回通常総会を開催した。地すべり防止工事士試験のための講習会、地すべり技術・知識向上のための技術講演会、現地見学会の開催などを盛り込んだ2018年度の事業計画案などを審議、全会一致で承認された。
会員のほか来賓として県県土整備部砂防課の大竹哲也課長や県環境森林部森林保全課の小山兼広課長の代理で同課の束田健靖次長、群馬県建設技術センターの上原幸彦理事長のほか、同会の顧問を務める斜面防災対策技術協会関東支部の上野雄一支部長の代理で同支部の滝澤俊康副支部長が出席した。
冒頭、青柳理事長は「本年で10回目の節目の総会となる。昨年度を振り返ってみると、九州地区では、豪雨による土砂災害が発生し、秋口には群馬県内でも各地で長雨による災害対応に追われている。また、4月には大分県で大規模な山崩れ災害が発生している。国土強靱化をベースにして、災害に強い国土づくりの必要性を地道に発信し続けなければならない。災害関連事業の中軸となるのが、地すべり関連の事業。災害時を想定しながら計画的に地すべり関連事業を進め、地域を守る人材を育てていくことが大事」と述べた。引き続き、大竹課長、上原理事長があいさつに立ち、滝澤副支部長は上野支部長から預かった祝辞を代読した。