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建通新聞社(静岡)
2018/05/23

【静岡】静岡県静岡市 新清水庁舎基本計画を三菱UFJリサ&コンで

 静岡市は、新清水庁舎建設の基本計画策定業務受託事業者を公募型プロポーザルで募集した結果、受託者を三菱UFJリサーチ&コンサルティング名古屋(名古屋市東区)に特定した。契約金額は2295万円(税込み)。計2社からの応募があった。
 新庁舎の規模や土地利用、平面計画などに関する考え方について、市民などの意見を聞きながら調査、検討し、基本構想が示す基本理念と基本方針を実現する基本計画を策定する。
 業務内容は@基本計画の策定(機能検討、規模設定の他、土地利用、配置計画、平面計画、階層構成、構造・設備計画、外構・景観計画、管理・運営方針、スケジュール―などの検討)APPP(公民連携事業)導入可能性調査B委員会などの運営支援C市民意見の聴取などD現清水庁舎の解体工事費の見積もり―などが主なもの。
 施行期間は2019年1月31日までだが、PPP導入可能性調査の業務内容は10月25日までに成果物を納品する。
 建設場所はJR清水駅東口公園(清水区袖師町2001他)。22年度の完成・移転を目標に、庁舎面積最大1万4000平方b(現庁舎から34%減)、職員数600〜650人程度(現庁舎職員数960人)のコンパクトな庁舎を新築する。工事費約58億円、設計監理費・現庁舎解体工事費・システム移転費などの関連費用約16億円と概算している。
 現庁舎の所在地は清水区旭町6ノ8。敷地7680平方b、規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上9階建てPH2階付き延べ2万3345平方b。1983年に完成している。


提供:建通新聞社
(2018/5/23)

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