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建通新聞社
2018/05/24

【大阪】キャンプ施設や道の駅提案 大阪府3公園


大阪府は、山田池公園(枚方市)など3公園の魅力向上に向け、サウンディング型市場調査を実施し、結果を公表した。建設業など10者と対話し、キャンプ・グランピングエリアの設置や、商業・休憩一体化施設の整備などの提案があったことを明らかにした。府は今後、事業化が可能なものについては順次具体化していく方針だ。
 今回の市場調査の対象となったのは、山田池公園、大泉緑地(堺市)、せんなん里海公園(岬町)の3公園。開発意志のある民間事業者を対象に、新たな公園施設の設置や空間の活用など、幅広い提案を募集していた。
 対話を実施したのは、建設業、不動産業、飲食サービス業、コンサルタント業など10団体。施設整備に関する3公園共通の提案としては、▽キャンプ・グランピングエリアの設置▽バーベキューエリアの施設など設置―などがあった。山田池公園と大泉緑地には、▽商業・休憩一体型施設(道の駅)の設置▽カフェ・レストランの設置―などの提案があった。また、せんなん里海公園には、地域の海産物を取り入れた飲食施設の設置などの提案があった。
 山田池公園の面積は73・7f。年間来園者数は約100万人。ハートフル山田池が指定管理者となっている。所在地は枚方市山田池公園。
 大泉緑地の面積は101・5f。年間来園者数は約250万人。大泉緑地指定管理グループが指定管理者となっている。所在地は堺市北区金岡町。
 せんなん里海公園の面積は39・9f。年間来園者数は約46万人。指定管理者はせんなんO・K・P。所在地は岬町淡輪。