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日本工業経済新聞社(茨城)
2018/05/25

【茨城】常陸太田市が進出企業公募へ/東部土地区画整理事業で


 常陸太田市は東部土地区画整理事業の進出企業募集を開始した。募集企業は保留地を取得して土地区画整理事業に参画する「保留地購入企業」と地権者の換地を購入または賃借により利用する「土地利用企業」。応募書類の提出は7月20日まで受け付ける。審査結果の公表は8月下旬を予定。
 市は買い物環境の向上や雇用創出、若者世代の定住を図るなどの目的で土地区画整理事業によるまちづくりを推進。2015年12月には市東部東地区土地区画整理事業組合設立準備会を発足した。
 事業対象区域は市役所北部に位置する約26・1haの地域。18年4月現在の地権者は136人で、仮同意率は96%。農地を宅地化して商業・業務用地としての土地利用を計画する。
 同区域はJR水郡線常陸太田駅の北側約1・5qに位置し、常磐自動車道日立南太田ICへのアクセスも良好。今後、国道349号バイパスの4車線化や日立笠間線の整備などにより、アクセスの大幅な向上が期待される。
 準備会では事業を確実に推進して魅力ある市街地を形成するために業務代行方式の導入を検討。昨年に事業協力者として清水建設梶i東京都中央区)を選定し、覚書を締結した。
 今回の募集は今後の事業推進に当たって当該地に進出意欲のある企業を募るもの。対象は同事業で予定する将来土地利用に合致する商業系もしくは業務系の土地利用を行う企業。
 募集企業のうち保留地購入企業は保留地を取得して業務代行へ参加する企業。選定後に保留地購入および業務代行予定者として、準備会と覚書を締結する。業務代行予定者については、事業協力者である清水建設が「事業コーディネート」や「工事施工」を担い、今回募集選定する保留地購入企業が「保留地の買取」を担うことで、業務代行グループとして事業に参画することを想定する。
 土地利用企業は地権者の土地である換地を活用する企業。換地の活用には購入および賃借を想定。選定後に準備会と事業の協力(将来的な土地活用)に関する覚書を締結する。準備会の審査における協議の結果、保留地取得から換地取得へ変更することも可能。
 募集に当たってのスケジュールは、7月下旬に書類審査、8月下旬にヒアリング審査(保留地購入企業のみ)を経て8月下旬に審査結果の発表を予定する。
 その後は本年度上半期に業務代行予定者の決定、19年度上半期に組合設立認可や業務代行契約の締結を行い、20年度上半期から工事に着手する。