トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設工業新聞
2018/05/28

【鳥取】山陰近畿道鳥取―福部/計画段階評価でアンケート

 山陰近畿自動車道(鳥取―福部)(通称南北線)について、国土交通省鳥取河川国道事務所は25日、道路の必要性などを県民や企業に問うアンケート調査を開始した(〜7月31日まで)。16年10月に着手した「計画段階評価」の具体的な手続きで、アンケート結果を踏まえ道路計画の必要性を確認した上で、概略ルートの検討に活用する。
 南北線は、山陰道と鳥取自動車道の結節点から山陰近畿道・福部ICまでを結ぶ延長約12`。北条道路を除き鳥取西道路が開通すれば、県内唯一の「ミッシングリンク」として残される。
 鳥取市街地を通過するルートは難航が予想され、鳥取河川国道事務所は今回のアンケートと併せて、中国地方では初めてワークショップやオープンハウス(パネル展)による手法を取り入れ、県民・企業からの意見を丁寧に聴取する。
 計画段階評価の流れは、アンケートやワークショップなどの意見をまとめ、その後、社会資本整備審議会中国地方小委員会で比較ルート案や概略ルート・構造を検討。対応方針が決定するまでは、今後数年はかかることが見込まれている。
 アンケートの開始を受けて、平井伸治知事は25日の定例会見で「以前、地元で(道路の)あり方検討会をやっており研究成果もある。地元の知見を国交省に示しながら、鳥取市とともにルート設定に協力していきたい」と期待をにじませた。


日刊建設工業新聞