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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/06/01

【群馬】群馬県GBX工業会・第12回通常総会を開催

群馬県GBX工業会(佐藤一己代表理事)は5月30日、群馬県JAビルで第12回通常総会を開催した。2018年度の事業計画書案や収支予算案などを審議し、いずれの議案も賛成多数で承認された。事業計画では、規格通りの製造および管理ができているかなどを合同立合検査を行い確認し、より良い品質の確保を図っていくとした。来賓には群馬県中小企業団体中央会の石井暁氏が駆け付けた。
冒頭、佐藤代表理事は防草機能を有したGBX製品などの出荷状況に触れ「さまざまな技術を取り入れ、顧客のニーズにあった製品を提供し、業界の発展や活性化につながるようにいろんな事に取り組んでいきたい」と意気込みを語り「人材確保のためには良い労働環境や機械設備などによる省力化など、さまざまな改善をしていかなくてはなりません。魅力ある職場、業界にして若い人たちに働いてもらえるように頑張っていきたいと思います」と語った。
同会では17年4月から3年に1回の頻度で検査を行う群馬県側溝承認が開始されたことを受け、18年度事業計画書に製品の品質確保のために合同立合検査を実施することを盛り込んだ。規格通りの製造、管理ができているかなどをチェックし、認められれば同会独自の認証工場証を発行する。このほか継続して行う事業として、防草機能付きのGBX製品が開発、出荷が開始されたことで、今後もさらなる需要や出荷の増加が見込まれることから、品質確保や安定的な供給を図るとともにさらなる普及に力を入れる。さらに、顧客のニーズに対応して新商品の開発や安全性の改良を図っていくという。