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鹿児島建設新聞
2018/06/13

【鹿児島】指宿市6月補正予算案/サッカー場債務負担に15億

 指宿市は、2018年度一般会計6月補正予算案を発表した。15億4032万円を追加、累計総額は259億8495万円となる。サッカー・多目的グラウンド整備は、造成工事費や用地取得費のほかに、債務負担行為で2020年度までの限度額15億249万円を設定。20年秋のオープンを目指す。サッカー・多目的グラウンドは、東方新田のふれあいプラザなのはな館付近の敷地(約8万5000u)を同市土地開発公社から取得(6億4280万円)し、遅くても18年度内に造成(1億1420万円)に着手。総事業費は23億7500万円を見込む。
 施設は、天然芝のメーングラウンド1面(9360u)に観客席を設けるが、資材費や労務単価の上昇に伴い約800席に縮小する可能性を示した。
 日本サッカー協会公認の人工芝サブグラウンド1面(8360u)は照明を設置。多目的グラウンド(1万9900u)は天然芝とする。付帯施設のうち、クラブハウス(RC造672u)には公衆トイレが併設される。
 地熱資源開発は、事業化に向けて、構造試錐井掘削1本(工事請負費3億5510万円)や仮噴気試験モニタリング調査を計上。試錐井掘削は将来的に3本を予定している。

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