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北陸工業新聞社
2018/06/21

【新潟】売上119億、県外が6割占める/17年度メードイン新技術活用/県土木部 

 新潟県土木部技術管理課は20日までに、「Made in新潟 新技術普及・活用制度」の17年度における活用状況をまとめた。
 登録状況は新たに8技術が登録され、登録終了が7技術で総登録数は188技術(土木168、建築20/4月1日現在)となった。活用状況については、売上額が県内47億5000万円(2540件)、県外71億8000万円(2768件)で合計約119億円(5308件)となり、過去最高額を記録した。販売実績は06年度の創設から累計で約4万9000件、売上が約961億円に上る。このうち県外が6割を占めるという。
 技術管理班では「登録技術の県外での普及・活用をさらに増加させるため、登録企業と合同で県外見本市へ出展。平成29年度は初めて九州地方(熊本市)にも出展し、知名度向上と登録技術の県外販路開拓を後押しした」とし、大きな期待を寄せている。
 「Made in新潟 新技術普及・活用制度」は、県内建設産業の技術力向上と経営健全化を目的に創設。県内企業が開発した建設分野の新技術を広く情報公開することにより、普及および活用を促進するもの。

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