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建通新聞社(中部)
2018/07/02

【岐阜】岐阜駅前活性化方策検討 年度内取りまとめへ

 岐阜市は、岐阜の玄関口であるJR岐阜駅前をさらに活性化していくため、岐阜駅前活性化方策検討を第2四半期に委託する予定だ。
 駅前はこれまでに大岐阜ビルや岐阜シティー・タワー43、岐阜スカイウイング37、駅前広場などの開発が進んだ。現在も、岐阜駅東地区第一種市街地再開発事業が行われるなど都市の容貌も変化してきている。こうした流れを踏まえ、駅前をさらに活性化するための方策を検討することにした。
 対象エリアは、駅の北側約21f。このうち、再開発に向けて協議している研究会、組合は四つある。事業名と組合名は、問屋町第一地区第一種市街地再開発事業(地区面積約0・4f、問屋町第一地区再開発準備組合)、岐阜駅前中央東地区第一種市街地再開発事業(地区面積約0・4f、岐阜駅前中央東地区市街地再開発準備組合)、岐阜駅前中央西地区第一種市街地再開発事業(地区面積約0・7f、岐阜駅前中央西地区市街地再開発準備組合)、問屋町西部北街区第一種市街地再開発事業(地区面積約0・7f、問屋町西部北街区再開発研究会)。
 業務では、類似都市の主要駅前での開発動向調査や企業進出の状況といった市場調査などを行うとともに、駅前開発による変化や今後の事業を周知するPR映像を作成する。2018年度中には取りまとめるため、6月補正予算に1200万円を付けた。

提供:建通新聞社