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建通新聞社(東京)
2018/07/09

【東京】小平・村山・大和組合 新ごみ施設見積調査

 小平市、武蔵村山市、東大和市で構成する小平・村山・大和衛生組合(管理者・小林正則小平市長)は、「(仮称)新ごみ処理施設整備・運営事業に係る見積等調査」の見積もり参加者を公募する。要項の配布期間、参加申込書の提出期間はそれぞれ7月20日まで。提案書の提出期間は9月28日まで。
 参加資格は、ボイラー・タービン式発電設備のある全連続燃焼式焼却施設のうち、1炉当たり100d/日以上、複数炉構成のプラント設備の設計・建設工事の受注実績があることなど。要項の入手は、事前に連絡して組合事務所で受け取る。
 対象となる事業は(仮称)新ごみ焼却施設の整備・運営と(仮称)不燃・粗大ごみ処理施設の運営。2019年度の発注に向けて、要求水準書や募集条件などの検討に必要な資料を徴集するとともに、全体事業費の把握を目指す。
 新ごみ焼却施設の処理能力は1日236dで、1炉当たり118d/日の2炉構成。処理対象物は可燃ごみ、不燃・粗大ごみ破砕残さ。建設地は小平市中島町2ノ1。組合敷地内にある既設のごみ焼却施設が老朽化しているため、DBO方式で建て替え整備を行う。
 20年度に実施設計、20〜21年度に既存施設解体、22〜25年度に新施設建設を行い、25年度中の稼働を目指している。
 運営・維持管理期間は22年4月1日〜46年3月31日で、不燃・粗大ごみ処理施設の運営・維持管理が含まれる。
 不燃・粗大ごみ処理施設は、組合敷地内にある既設の粗大ごみ処理施設を隣接する小平市清掃事務所(小平市中島町2ノ2)の敷地に建て替えるもので、破砕・選別施設の処理能力は1日当たり28d。設計・建設工事をメタウォーター(千代田区)が担当し、20年度の稼働を目指している。

提供:建通新聞社