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鹿児島建設新聞
2018/07/20

【鹿児島】県立高校校舎改築/国分高(RC造5階7000u)で実施設計

 県教育庁は、県立高校の校舎改築等を含む教育環境の整備を年次的に進めている。2018年度は国分高校校舎改築に向け、実施設計を委託する。また、鹿児島南高校は産20番棟を解体し、普通・特別・産振教室棟を計画。夏ごろにも3工区に分け発注されるもよう。既に、鹿児島工業と鹿児島中央は入札手続きが進められており、27日にも開札される。

 国分高校の所在地は、霧島市国分中央2丁目。13年5月に創立100周年の記念式典を行うなど、文武両道を実践する伝統ある校風。施設は02年2月に校舎耐震補強を行ったほか、03年8月に空調設備を設置した。
 改築の規模はRC造5階約7000u。建築は永園設計、設備はワイ・ユウプランが16年度に基本設計を行った。実施設計は6月中の随意契約に向け作業を進めている。期間は9カ月を予定しており、工事は19年度以降で数期に分けて計画されているもよう。
 鹿児島南高校は、普通・特別・産振教室棟を計画。全体の建物規模は、RC造4階建6900uなど。1期分として、1工区は3階建て約1000u、2工区は3階建て約1336u、3工区は4階建て約1290u。夏ごろにも一般競争入札で公告される見通し。
 入札手続きが進む鹿児島工業高校の校舎改築(4期)(建築、債務)は、産振実習棟(RC造3〜4階建7402u)のうち、RC造4階建3755uを整備。鹿児島中央高校校舎改築(建築、債務)は、RC造5階建4839uの建物規模。2校とも20年度以降に次のステップを行う。

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