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鹿児島建設新聞
2018/07/09

【鹿児島】鹿児島市18年度入札参加資格者/48社プラス 増加に転じる

 鹿児島市はこのほど、2018年度建設工事等競争入札参加有資格業者数を公表した。登録業者数は、工事が1641社(県内1070社、県外571社)、コンサルが633社(県内307社、県外326社)の計2274社。全業者数は、前年度比2.2%(48社)の増となった。このうち県内業者の工事は2.7%(28社)増、コンサルは0.3%(1社)減。また、主要6工種の県内格付け延べ業者数は、1452社だった。
 主要6工種のうち、格付けのある県内有資格者数は土木467社(A128、B83、C71、D185)、建築256社(A70、B34、C60、D92)、電気153社(A45、B44、C64)、管232社(A74、B46、C112)、舗装250社(A66、B43、C141)、造園94社(A28、B66)となった。
 また、県内のコンサル関係の登録業者は、測量110社、土木109社、地質調査45社、建築96社、設備23社、外壁調査102社、補償71社。


■格付算定法を見直し

 鹿児島市は18年度から、建設工事競争入札参加有資格者の格付算定方法の見直しを行う。格付要件の「官公庁の完成施工実績」について、現行は「格付工種の等級区分に対応する発注基準額を満たしていること」となっているが、見直し後は「発注基準額の90%を満たしていること」と緩和する。18年度の有資格業者名簿への登録分から実施する。

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