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　須坂市は、「（新）須坂市学校給食センター整備運営事業」の審査結果を７月18日公表。ジーエスエフ（東京都）を代表企業としたグループを落札者に選定した。落札金額は46億4113万円。
　構成企業は、梓設計、アーキプラン、北野建設、須坂土建工業、トーエネック長野支店、アイホー長野営業所、三菱電機ビルテクノサービス長野支店、合人社計画研究所。
　今後は９月議会での契約承認を得て、事業に着手する。運用開始は、2020年度の夏（市内の学校の２学期始業日）を予定している。
　価格点と性能評価点の合計で競う総合評価方式の結果、同グループの総合評価点は725点（性能評価点425点、価格評価点は300点）。次点グループの総合評価点は648.92点（性能評価点352.5点、価格評価点296.42点）だった。審査講評などは７月下旬に公表する。
　同事業は、ＢＴＯ方式で実施。市と事業者が締結するＰＦＩ事業に係る契約に従い、事業者は新学校給食センターの設計や建設、運営業務を行うもの。ＢＴＯ方式とは、民間が資金調達し設計・建設し、所有権を市に設定した後、引き続き維持管理を行う方法。
　建設地＝須坂市栃倉413−１ほか
　落札金額＝46億4113万円（対予価率96.47％）
　予定価格＝48億1056万円
　事業期間＝2018年９月〜2035年７月31日

提供：新建新聞社