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日刊建設タイムズ社
2018/07/20

【千葉】西側区間の早期事業化など/北千葉道路建設促進期成同盟/県に要望書提出/環境アセス等の迅速化を

 北千葉道路の沿線7市の首長、議会議長で構成する北千葉道路建設促進期成同盟(会長・清水聖士鎌ケ谷市長)は19日、千葉市内のホテルオークラ千葉ホテルで2018年度通常総会を開催し、18年度事業計画・歳入歳出予算などを可決。役員の改選では清水会長を再任した。また、総会後には清水会長らが県庁を訪れ、西側区間の早期事業化に向けて都市計画変更や環境アセスメント等の手続きを速やかに進めることなどを求める要望書を森田県知事に手渡した。
 総会では清水会長があいさつし「外環道が6月2日に開通し、次は北千葉道路だという世論が醸成されている」と述べ、外環道の開通による事業の進展に期待感を表した。そのうえで「事業化に向けては、千葉県が都市計画変更と環境アセスメントの手続きを行っている。事務作業を迅速化し、東京オリンピックまでの事業化に力添えを賜りたい」と県に協力を要請した。
 一方、来賓として出席した甲斐一洋・首都国道事務所長は、外環道の開通により都心の交通量の緩和など大きな改善効果が発現されていることを報告。北千葉道路についても「大きな改善効果を期待する」とし、「県、市と連携しながら計画の具体化、早期供用に向けて全力で取り組みたい」と述べた。
 また、来賓としてあいさつした河南正幸・県県土整備部長は、西側区間について「都市計画では構想段階評価、環境アセスメントについて計画段階配慮書の手続きが終了し、現在、環境影響評価方法書を作成している」と状況を報告。そのうえで「今後、沿線市の協力を得ながら地域の住民説明会を開催し、沿線地域の方々の理解を得られるよう丁寧に説明し、調査なども着実に進めたい」と述べた。
 総会後の県知事への要望では、清水会長が「残された未事業化区間の西側9qと東側の着実な工事の進捗を是非ともお願いしたい」と力添えを求めた。これに対し、森田知事は「皆様の意見を賜りながら着実に手続きを進めたい。この道路を一日も早く完成させることが県の発展につながる」と応じた。
 北千葉道路は全体約43qのうち26qが供用し、東側の成田市船形〜押畑間約3・8qが本年度内の開通を予定する。残る西側の市川市〜鎌ケ谷市間約9qを含む小室IC以西の約15qについては、17年度の県道路協議会で、市川市〜小室ICの自動車専用道路を直轄事業と有料事業の合併施行の計画とすることや、都市計画変更及び環境アセスメント手続きに国が協力することを確認。これを受けて、昨年度で県が都市計画変更及び環境アセスメント手続きに着手した。
 要望事項は次の通り。
 ▽全線開通の実現に向け、西側区間(小室IC以西)の早期事業化及び全線の直轄編入を図る。
 ▽北千葉道路の西側区間(小室IC以西)について@有料道路事業制度を活用し、専用部と一般部を併設した規格の高い道路を早期に整備するA道路構造及びインターチェンジの位置の検討に当たっては、引き続き国・県・沿線市で協議するとともに、地域の活性化に寄与するよう配慮するB都市計画変更及び環境アセスメント手続きについては、引き続き地域住民等へ丁寧に説明するとともに速やかに進めていく。
 ▽北千葉道路の成田市内の事業中区間は@国施行区間については今年度の開通に向け着実に整備を促進するとともに、引き続き4車線での整備を図るA県施行区間については、引き続き整備を推進する。
 ▽長期安定的に道路整備・管理を進めるため、新たな財源の創設を検討するとともに、19年度は道路予算全体を増額し、必要な予算を確保する。k_times_comをフォローしましょう
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