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　国土交通省徳島河川国道事務所は、２０１９年度以降早期の整備着手に向けて管内のトンネル９カ所の補修設計を開始した。委託先は四国建設コンサルタント（徳島市）。点検結果を基に必要な補修を施すもの。19年１月31日までの期間で業務を完了させる。
　対象９トンネルは、国道32号の蔵谷トンネル、国道55号の赤石トンネル（下り）、同（上り）、木岐第１トンネル、同第２トンネル、北白浜トンネル、福良トンネル、鯖瀬トンネル、水床トンネル。整備内容は、主に覆工コンクリートの漏水やひび割れ、坑門のうき対策などが中心となっているが、点検結果を基に現地調査を行った上で具体化し、業務に反映させる。
　対象トンネルと主要損傷の内訳は次の通り。
　▽蔵谷トンネル（三好市池田町州津）−延長80�b▽赤石トンネル（下り）（小松島市田野町〜立江町）−延長３４６�b▽赤石トンネル（下り）（同）−延長３５５�b▽木岐第１トンネル（美波町木岐）−延長２５８�b▽木岐第２トンネル（同）−延長２１０�b▽北白浜トンネル（同）�@延長４９２�b▽福良トンネル（海陽町浅川）−延長２６５�b▽鯖瀬トンネル（同）−延長98�b▽水床トンネル（海陽町宍喰浦）−延長６３８�b

提供：建通新聞社