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北海道建設新聞社
2018/07/27

【北海道】BPアクセス道路など概略設計10月以降に 北広島市

 北広島市は、北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)構想に伴い計画する新設アクセス道路2路線と拡幅する既存市道3路線の概略設計費を、第3回定例市議会に提出する補正予算案に盛り込む。10月に入札し、年度内に終える。2019年度に実施設計を進め、20年度に着工する。国道274号に接続する新設道路と拡幅区間の一部橋梁以外は22年度末までに完了させ、23年3月の開業に間に合わせる。
 新設2路線のうち、市道大曲椴山線へのルートは、延長2・4`で特別天然記念物の野幌原始林と裏の沢川の間を通る。当初、2路線はどちらも北進通の基点から整備する予定だったが、合流による渋滞を避けるため、市道大曲椴山線への路線は市道共栄南1号線から整備する。
 もうひとつは国道274号に結ぶ1・8`の路線。既存の施設や裏の沢川を避けて、国道と市道西裏線の交点にぶつける。国道との接続部分は、札幌方面からBPに右折で入るには信号制御による交差点では渋滞が発生することから、立体交差を基本に北海道開発局と協議を進めている。開業後5年から10年での完成を目指す。
 予定地を取り囲む市道4路線のうち、北進通と共栄南1号線、共栄南1号支線は開業までに拡幅し、両側歩道を設ける。広島公園通は開業後に拡幅する可能性がある。
 現在2車線の北進通は、道道栗山北広島線交点までの1・4`で拡幅。現況は車道5・5m、歩道片側4・5mを基本に全幅11―13mとなっている。輪厚川に架かる北進橋と、沢に架かる楓橋を含み、北進橋は迂回ルートがないことから開業後の架け換えを含めて検討する。
 共栄南1号線は広島公園通との交点から共栄南1号支線との交点までの800mを拡幅。現況は片側1車線の車道5・5m、路肩3mで、部分的に片側歩道2・5mがある。共栄南1号支線は延長535m、片側1車線で車道5・5m、路肩2mから3m。歩道はない。
 これら5路線の整備に、用地取得費含め総事業費80億円から120億円を試算。車線数、ボックスカルバートや橋梁といった沢をまたぐための工法などによって変わる。