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北陸工業新聞社
2018/07/28

【福井】スクラム強化で難局克服/福井県管工事業協同組合連合会働き方改革へ/第18回総会開く 

 福井県管工事業協同組合連合会(冨田行雄会長)の第18回通常総会は26日開かれ、17年度事業報告・事業会計および18年度事業計画・予算決定の4議案を慎重審議し、原案通りすべて了承した。福井市中央1丁目のユアーズホテルフクイで。
 冒頭、冨田会長が挨拶。さきに開催された全管連全国大会(静岡)の参加を報告し、事業成果にあわせて当面する課題の人手不足や資材価格の高止まりなど取り巻く環境の厳しさも指摘。その上で同連合会の抱負を示し「所属する10組合195社でしっかりとスクラムを組み、先を見据えて様々に知恵を出しあい難局を乗り切って行こう」と呼び掛けた。今年度の実践スローガンは全管連にならい、働き方改革に取り組むとともに、指定水道工事店の更新制度や災害時に組織力で復旧に貢献する方針とした。
 事業の継承発展へ18年度も前年度を引き継ぎ、関係団体と情報交流を図り、技術・技能研修や経営の合理化などを推進。8月23日に石川県で開催される全管連北信越ブロック全体会議2018に参加し、給水工事技術振興財団・給水装置工事配管技能検定会の隔年実施に協力。県産業労働部労働政策課の福井技の祭典(11月17、18日開催)などにも協力するとした。

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