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北陸工業新聞社
2018/08/01

【新潟】3社JV20、21日に受付/新発田津川線白川大橋P1橋脚工/県土木部/技術評価型、ICT活用 

 新潟県土木部は7月31日、阿賀町吉津地内「主要地方道新発田津川線白川道路(仮称)白川大橋下部工(P1橋脚)工事」を総合評価落札方式(技術評価型)の制限付き一般競争入札で公告した。3社JVが対象。JV参加申請書を20、21の両日、参加申請書を29日から31日に受け付ける。
 ICT活用工事、快適トイレ設置の試行対象案件。資格は、JV代表者が土木A等級で総合評点1000点以上、県内に営業所、02年4月1日以降にニューマチックケーソン基礎工を含む工事の元請実績など。構成員1が、土木A等級で総合評点980点以上、県内に主たる営業所を有し、02年4月1日以降に壁式橋脚工事の元請実績など。構成員2は土木A等級で総合評点980点以上、新潟地域振興局津川地区振興事務所管内、新潟地域振興局新津地域整備部管内または新発田地域振興局地域整備部管内に主たる営業所など。
 工事概要は橋脚工(壁式H=23メートル)1基、基礎工(ニューマチックケーソン〈鋼殻吊降ろし〉工法)一式、仮橋工(仮設構台設置L=149・5メートル)一式。技術提案は、ニューマチックケーソン(鋼殻吊降ろし)工法による基礎を用いた橋脚の品質向上を図るため、「鋼殻ケーソンを据付地盤に精度良く着底させるとともに、掘削沈設を行うにあたり、移動、傾斜、回転および急激な沈下が生じないように施工するための工夫」について求める。提案数は4提案までとする。ただし「鋼殻ケーソンを据付地盤に精度良く着底させるまで」の範囲に限定した提案を2提案求める。
 開札は10月4日。県議会12月定例会の議決で契約となる。工期は1095日間。
 設計は開発技建(新潟市中央区紫竹山7丁目)が担当。

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